不正・不祥事の再発防止には「役割と権限と責任」の明確化が欠かせない
あなたの会社では役員や管理職の「役割」と「権限」と「責任」が明確になっていますか?
そして、それが社内で共有されていますか?
(管理職であれば何だかの業務を管理する役割があるはずです)
業務権限と役割の明確化が出来ていないなら
その組織はただの人の集まりで、不正や不祥事が起こるのは必然です。
むしろ、不正や不祥事が起こらないのが不思議です。
なぜなら、権限と役割が不明確ということは、責任も不明確で責任に対する意識も低いからです。
<組織とは、ある目的を達成するための集団です>
そこには必ず個々に役割があります。
そして、上司となる者には役割を成し遂げるために権限が与えられます。
(部下に指揮命令ができる権限と、予算を使うことができる権限です)
俗な言い方をすれば、「人」と「金」が与えられるのです。
この権限と同時に、権限に応じた「責任」が発生します。
役割が多ければ権限も大きくなり、当然ですがその責任も大きくなります。
それと上司には、部下に指示をした業務を管理/チェックをする責任も生まれます。
(業務の進捗とその方向性で、遅れやズレがあれば軌道修正する役割と責任です)
では部下には、
どのような「役割」と「権限」と「責任」があると思われますか。
それは......
- 2019.01.06 Sunday
- リスクマネジメント
- 18:26
- comments(0)
- trackbacks(0)
- -
- by REPsコンサル 西野 泰広