不透明企業を見抜くには
不祥事を起こした後の「記者会見」や「株主総会」に表れる。
[1] 長い記者会見
[2] 極端に短い記者会見
[3] 長い株主総会
これが共通する特徴です。
[1] 長い記者会見は、不都合なことを隠蔽している証し
・記者会見は1時間前後が普通ですが、
この記者会見が2時間を超える場合があります。
それは記者の質問に妥当な答えができていないからです。
(真実の隠蔽です)
そのため、記者は真実を明らかにするため、
更に厳しい質問で納得するまで追及します。
これは記者の使命であり本能のようなものです。会見が長くなりますよネ........
[2] 極端に短い記者会見は、説明拒否の証し
・30分内で終了する記者会見がありますが、これは
企業側が一方的に説明し終了する会見です。
記者からの質問を受けたくない表れです。
裏をかえせば、真実を明らかにしたくない思いです。
質問に答えれば [1] の状況になることを恐れているのです。
[3] 長い株主総会は、不透明経営の証し
・毎年行われる株主総会、所要時間は1〜2時間くらいですが、
この時間を大きく超えると言うことは、株主からの質問に
妥当な説明ができないことから、次々と質問が出て紛糾する
のです。
透明性の高い企業は、このようなことはまず起こりません。
■ 不透明企業の本質は、追い詰められた状況で現れる。
会見や総会の「新聞記事」や「テレビ報道」を見れば、
その時の様子が現れていますので、把握することができるはずです。
これは記者の使命であり本能のようなものです。会見が長くなりますよネ........
[2] 極端に短い記者会見は、説明拒否の証し
・30分内で終了する記者会見がありますが、これは
企業側が一方的に説明し終了する会見です。
記者からの質問を受けたくない表れです。
裏をかえせば、真実を明らかにしたくない思いです。
質問に答えれば [1] の状況になることを恐れているのです。
[3] 長い株主総会は、不透明経営の証し
・毎年行われる株主総会、所要時間は1〜2時間くらいですが、
この時間を大きく超えると言うことは、株主からの質問に
妥当な説明ができないことから、次々と質問が出て紛糾する
のです。
透明性の高い企業は、このようなことはまず起こりません。
■ 不透明企業の本質は、追い詰められた状況で現れる。
会見や総会の「新聞記事」や「テレビ報道」を見れば、
その時の様子が現れていますので、把握することができるはずです。
- 2015.12.21 Monday
- 企業・経営者の資質
- 17:40
- comments(0)
- trackbacks(0)
- -
- by REPsコンサル 西野 泰広